アルバム
Produced by Bachido
日本伝統音楽芸術の象徴として継承されてきた三味線が、カイルアボットと今世紀最大の三味線怪獣『Monsters of Shamisen』の出現により、世界と連結するジャパンスピリットの象徴として生まれ変わろうとしています。この恐るべき熱い三味線モンスターたち、ついにワールドミュージックファンだけでなく時代やジャンルを超えた音楽愛好者のもとへ舞い降りた!!!
カイル アボット
The Cuckoo (2014)
ご存知の方も多いと思われますが、僕カイルアボットの担当楽器は三味線だけではありません。7歳からマンドリンをはじめ、12歳から14、5歳までバンジョー奏者(その他さまざまな楽器もこなしながら)としてブルーグラスバンドで演奏活動をしていくなか、あるとき三味線という楽器に出会ったのです。
それからというもの日本の古典音楽をこよなく愛すると同時に、喉声をつかうモンゴルの民謡、バロック音楽、古代アパラチア山脈に伝わる伝統音楽などにも手をつけました。これらの様々な音楽を修得し体験するなかで、僕の楽器を使って自分のお気に入りの楽曲を自由自在に奏でてみたいと常に思うようになってきたのです。しかし僕だけの力では限りがあります。全パートを同時にひとりで弾くわけにはいきません。
2012年にモンスターオブ三味線の一員としてトラックをレコーディングすることになりました。そのときに初めて録音機材を使えば自分一人でも自由に思い描いていたように曲をアレンジできるんだということに気づいたのです。インスピレーションが消えないうちに、さっそくスタジオで実際に録音してみました。単純に時間のかかる地道な作業です。ひらめきが湧き出るごとに録音を重ね、何ヶ月がごとに少しづつ、まる1年半かかってやっとこれらの音源を撮り終えることができました。気がつくと、ソロアルバムができる曲数が仕上がっていました。
ここで重要なポイントは、やっと発表できるほどの作品集ができあがったというだけでなく、ついにアボットファミリーの中で僕もソロアルバムを完成させたという大きな満足感を得たということなのです!(兄ルークは2010年にソロアルバムを出していますー(彼の作品をみてみる!))
2012年にモンスターオブ三味線の一員としてトラックをレコーディングすることになりました。そのときに初めて録音機材を使えば自分一人でも自由に思い描いていたように曲をアレンジできるんだということに気づいたのです。インスピレーションが消えないうちに、さっそくスタジオで実際に録音してみました。単純に時間のかかる地道な作業です。ひらめきが湧き出るごとに録音を重ね、何ヶ月がごとに少しづつ、まる1年半かかってやっとこれらの音源を撮り終えることができました。気がつくと、ソロアルバムができる曲数が仕上がっていました。
ここで重要なポイントは、やっと発表できるほどの作品集ができあがったというだけでなく、ついにアボットファミリーの中で僕もソロアルバムを完成させたという大きな満足感を得たということなのです!(兄ルークは2010年にソロアルバムを出していますー(彼の作品をみてみる!))
—カイルアボット(プロデューサー)
アルバムの曲名と視聴サンプル
1.
Ogbeler
shamisen, igil, drum, throat singing, vox
2.
Minuet
shamisen, mandolin, vox
3.
Hang Me
shamisen, banjo, vox
4.
Wind & Rain
shamisen, fiddle, vox
5.
Oh Death
ukulele, throat singing, vox
6.
Come Thou Fount
shamisen, ukulele, vox
7.
Bonaparte's Retreat
shamisen, guitar, fiddle, bass, vox
8.
The Golden Vanity
shamisen, vox
9.
The Cuckoo
shamisen, guitar, mandolin, vox
10.
Jonkara
shamisen
11.
Kuroda Bushi
shamisen, vox
12.
Muso (Bonus)
shamisen, ukulele, mandolin
13.
Mirrors (Bonus)
shamisen, mandolin, bass, throat singing, vox
14.
Flowing (Bonus)
ukulele
15.
Fly Away (Bonus)
shamisen, ukulele, mandolin
すべての演奏とボーカル:カイルアボット
アルバムアート: 今回もフランス在住Samuel Mannがジャケットをデザインしてくれました。彼の作品に興味のあるかたはこちらから: 彼のサイトにジャンプします.
Monsters of Shamisen
Resonance (2014)
Resonance(リゾナンス)というアルバムには、このモンスターズオブ三味線ならではの津軽三味線サウンドを超えた多彩なフュージョンカルチャーが満載されています。前回の「Stellar」と同様、できるだけ曲のもっている独特の感性、生まれ持った性質をくずさないように、三味線を中心にした楽曲としてきっちりとアレンジするということに重点をおきました。巷でよくある、シンセや西洋楽器をバックに三味線をのせるという曲作りとは正反対です。この「Resonance(共鳴)」というアルバムでは、さまざまな楽器がそれぞれの曲の個性をいかしながら、心地よいハーモニーをかもし出しています。まさに「共鳴」し合っているのです。
—カイルアボット(プロデューサー)
アルバムの曲名 と 視聴サンプル
1.
Kaze
shamisen, mandolin, bass, guitar
2.
Izabel
shamisen
3.
Azuma no Michi
shamisen, strings
4.
Shady Grove
shamisen, guitar, mandolin, fiddle, bass vox
5.
Kita no Hibiki
shamisen
6.
Cedden Deden
shamisen, percussion, trumpet, trombone
7.
Tarmenita
shamisen, ukulele, panflute, percussion, vox
8.
Umi o Mitsumete
shamisen, guitar, mandolin
9.
Road to Lisdoonvarna
shamisen, guitar, fiddle, percussion
10.
Greensleeves
shamisen, cello, shakuhachi
11.
Chirgilchin
shamisen, igil, percussion, vox
12.
The Face of Life
shamisen, narration
参加アーティスト
ケビンメッツ 三味線、ごったん、ギター、ボーカル(04)
新田昌弘 三味線、ごったん、ボーカル(04)
カイルアボット 三味線、マンドリン、ウクレレ、チェロ、馬頭琴、南米パンフルート、太鼓、パーカッション、のど声、ボーカル
スペシャルゲスト: Mason Hutchingson - ベース (1)(4);Christopher Palermo - パーカッション (6)(9);Greg Weber - トランペット(6);Linus Tremaine - トロンボーン (6);新田弘志 - 三味線 (5); Jorge Jara - ボーカル (7);Luke Abbott - ギター、ストリングス (3)(4)(9) ; Leslie Abbott - ボーカル (7);Carl Abbott - 尺八 (10)
アルバムアート: フランスのグラフィックデザイナーSamuel Mannが今回も独創的でかっこいいアート作品で装飾してくれました。彼の作品に興味のあるかたはこちらから: 彼のサイトにジャンプします.
Monsters of Shamisen
Stellar (2013)
Stellar (ステラー)はユニークな作品集です。三味線の特性に見合ったさまざまな音楽ジャンルのスタイルをしっかり見極めたうえで、その曲の持つフィーリングや伝統といったものをできるだけ引き出そうと僕は僕なりにゴールをめざしたつもりです。ただ単に、三味線が切り刻むメロディーとその伴奏を加えて曲を仕上げるのではなく、他の楽器とうまく融合させ、うまくからみあう三味線サウンドの可能性をこのStellar(☆)に秘めました。それは僕自身の夢でもある「三味線が、だれでもいつでもどこででも楽しめる音楽の一部になる」という未来予想図と深く結びついているんです。
ーカイルアボット(プロデューサー)
アルバムの曲名 と 視聴サンプル
1.
コロブチカ
三味線、マンドリン、ベース、アコーディオン
2.
エデンの彼方
三味線
3.
ボリビアニータ
三味線、南米パンフルート、パーカッション、ボイス
4.
スカボロフェアー
三味線、ギター、マンドリン、ボイス
5.
弥三郎節
三味線、唄
6.
ヒカル
三味線、ギター、マンドリン
7.
津軽じょんから節
三味線
8.
津軽おはら節
三味線
9.
津軽あいや節
三味線
10.
ディンギルダイ
三味線、喉歌+トゥバの民族楽器
11.
グリーンスリーブス
三味線、チェロ、ボイス
12.
リターン
三味線
参加アーティスト
ケビンメッツ
三味線、ごったん、ギター
新田昌弘
三味線、ごったん
カイルアボット
三味線、マンドリン、チェロ、南米パンフルート、太鼓、パーカッション、カウンターテナー、のど声、ボイス、トゥバの民族楽器等
スペシャルゲスト: Luke Abbott - guitar, vocals (4); 新田弘志 - 三味線 (5); 新田よしえ - 唄 (5); Armando Alcaraz - vocals (3); Wendy Molin - vocals (3); The Great Morgani - accordion (1); Mason Hutchingson - bass (1)
ありがとう!
素晴らしいアルバムカバーを制作してくれたフランスのグラフィックデザイナーSamuel Mann mannsamuel (at) gmail (dot) com)
Eric Johnson ·
LuckyKappa ·
Lorraine MacDonald ·
Joel Braverman ·
Caroline Choong ·
Ryosuke Ueda ·
Anthony Polloreno ·
Damon Young ·
Roo Friend ·
Sayuri Ichiba ·
Eli Moreland ·
Todd Ashbaugh ·
Tiki Beeki ·
George Bray ·
Bryan Michael Whited ·
Josh Molyneux ·
Maniwa Arisawa ·
Robert Aoki Havas ·
Maggs ·
Rick Lawrence ·
Sue-Rae Rosenfeld ·
Josie Hyde ·
Karl Hedlund ·
Tier Pépin ·
Dan Mills ·
Ayako Yahagi ·
Frankie Diaz ·
Kyoko Senga ·
Sumika Kawamura ·
Alessandro ·
Liam Morgan ·
Laura Dexter ·
Jesse South ·
Charles Fitt ·
James Low ·
Shadowjack ·
Louis Irving ·
Gerry McGoldrick ·
Ten ten Canada ·
Brian Chan ·
Patrick Deaton ·
Liya tova ·
Viperdriver ·
Dianne Porter ·
Kevin Miles ·
Neil ·
Antonia Bell ·
Ken Pelletier ·
Michael Harnish ·
Dina Saalisi ·
Gwyn Harris ·
Adrian Crovetto