カイルアボットの講座案内ビデオ

Kyle Abbott (カリフォルニア在住)

Bachido創立者。13歳のときに三味線を弾き始める。2006年にプロの演奏家として活躍していたケビンメッツに出会い、数ヶ月間のみ津軽三味線の基礎や技法の指導を受ける。以後、独学で演奏法を習得し、2010年弘前市の全国津軽三味線大会に出場。楽器制作にも積極的に取り組み、自分の手で三味線を一からつくり始める。ついにプロ並みの津軽三味線制作に成功。彼の書籍‘「Shamisen of Japan」では三味線づくりと演奏法や歴史を英文で初めて世界に発表。

現在はBachidoの運営とともに、Monsters of Shamisenのメンバーとしてレコーディングや音楽活動を続けている。ソロ三味線奏者としても2014年に初のソロアルバム「The Cuckoo」を発表。三味線アーティストとして積極的に活動の場を広げている。

7歳からマンドリン、ギター、バンジョー、バイオリンやベースなどの弦楽器を弾きこなす。ファミリーバンドの一員として数々の公演をしていくなか、ブルーグラス音楽のワークショップ講師としての経験を活かし、初心者に楽器の楽しさを伝えることに意欲をもやすようになる。近年ではBachido講師のてんてん(高橋アキ)とともに北米各地で三味線ワークショップを催し実際にメンバーと向き合いながらの本格的三味線指導にもますます力を入れている。

カイルが取り組むオンラインの初心者ビデオコースはステップバイステップ方式。基礎テクニック中心。一歩づつ確実に上達するように丁寧に進めていくことによって、しっかりと基本を学びながら応用力をつける。その過程で自分なりの音や技を身につけられるよう自分のペースでじっくりと段階をクリアできるようになっている。

スクールハウスの講座では、彼がこよなく愛しているアメリカ民謡の三味線弾き語りを練習曲に用いるなど、ユニークな選曲も見所。三味線の持つあたたかで壮大な音色は、いろいろな国の民族に古くから伝わるフォークソングと相性ピッタリ。三味線を弾きながらいろんな国を旅してみよう!

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専門分野:
基本的な津軽三味線テクニック
三味線で弾くアメリカ民謡やカントリー音楽
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